2011年07月18日

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9つの奇跡 川上健一 PHP研究所発行年月:2009年09月 ページ数:390p サイズ:単行本 ISBN:9784569772295 川上健一(カワカミケンイチ)1949年、青森県生まれ。青森県立十和田工業高校卒。1977年、『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年、『翼はいつまでも』で「本の雑誌」2001年度ベスト1に選ばれ、翌2002年、第17回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女9人が、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。やがて、ナイン一人ひとりに起こりはじめる小さな奇跡…。さわやかな余韻が胸に残る大人のためのファンタスティック・ストーリー。青春小説・スポーツ小説の名手が、最も得意とする「野球」をテーマに執筆した直球勝負の長篇小説。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行
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posted by きつね21 at 17:11| Comment(4) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月16日

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邱永漢 川口則弘 メディアファクトリー発行年月:2005年07月 ページ数:487p サイズ:単行本 ISBN:9784840112925 邱永漢(キュウエイカン)大正13(1924)年3月28日、台湾台南市生まれ。日本統治下の台湾で育ち、戦後は台湾、香港にて銀行員、貿易商などを経験。昭和29(1954)年より日本に移住。東京大学経済学部卒業。昭和30年、第34回直木賞受賞。以後、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍、“お金の神様”の異名も南条範夫(ナンジョウノリオ)本名・古賀英正。明治41(1908)年11月14日、東京都生まれ。東京帝国大学法学部・経済学部卒。東大で助手を務めたのち満鉄、三井本社に勤務し、戦後は国学院大学、中央大学で教鞭をとる。以来定年まで大学教授を務めた。一方で昭和26(1951)年「出べそ物語」で週刊朝日懸賞小説入選。昭和31年、第35回直木賞受賞。平成16(2004)年10月30日没戸板康二(トイタヤスジ)大正4(1915)年12月14日、東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒。明治製菓宣伝部を経て、昭和19年、久保田万太郎のすすめで日本演劇社に入社し『日本演劇』編集長を務める。退社後は演劇評論家として活躍。昭和33年「車引殺人事件」を『宝石』に発表。昭和34年、第42回直木賞受賞。「ちょっといい話」など随筆でも人気を得た。平成5(1993)年1月23日没三好徹(ミヨシトオル)本名・河上雄三。昭和6(1931)年1月7日、東京生まれ。横浜高商(現・横浜国立大学経済学部)卒。大学卒業前に読売新聞社に入社、地方部、調査部、科学報道本部、『週刊読売』編集部を経て昭和41年退職。在職中の昭和34年「遠い声」で『文学界』新人賞次席。昭和42年、第20回日本推理作家協会賞および、第58回直木賞受賞有明夏夫(アリアケナツオ)本名・斎藤義和。昭和11(1936)年5月11日、大阪府生まれ。同志社大学工学部中退。町工場の工員、大企業の事務職などを経験した後、昭和47年「FL無宿のテーマ」で小説現代新人賞を受賞。昭和53年、第80回直木賞受賞。関西に居を構え、寡作ながら一作一作趣向を凝らした作品を発表した。平成14(2002)年12月17日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 香港(邱永漢)/燈台鬼(南条範夫)/団十郎切腹事件(戸板康二)/聖少女(三好徹)/鯛を捜せ(有明夏夫) 絶版や品切れにより、書店では買えない直木賞受賞作のなかから、アンケートで人気の5編を完全収録。「お金の神様」邱永漢の処女作「香港」など、男たちの生き様が熱かった昭和30〜50年代の名作が蘇る。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行
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2011年05月04日

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齋藤智裕 ポプラ社発行年月:2010年12月 ページ数:236p サイズ:単行本 ISBN:9784591122457 齋藤智裕(サイトウトモヒロ)1984年、東京生まれ。慶応義塾大学環境情報学部卒業。俳優・水嶋ヒロとして、映画・ドラマ・CM等で幅広く活躍。2010年、『KAGEROU』で第5回ポプラ社小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第5回ポプラ社小説大賞受賞作。『KAGEROU』-儚く不確かなもの。廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。命の十字路で二人は、ある契約を交わす。肉体と魂を分かつものとは何か?人を人たらしめているものは何か?深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 その他
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posted by きつね21 at 00:28| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする